2022年11月の記事一覧
11月16日(水)の給食
しゃくし菜じゃこごはん・牛乳・重忠汁・いもようかん
重忠汁は、深谷市の郷土料理です。重忠汁という名前は、鎌倉時代に活躍した深谷市生まれの人物「畠山 重忠」からきています。
重忠が子どもの頃、うぐいすの瀬というところで石投げをして遊んでいたことから、汁の中には石に見立てたお餅が入っています。
今日のごはんに使われていたしゃくし菜とは、秩父地方で古くから栽培されている伝統的な野菜の1つです。
明治初期に中国から伝来したと言われています。
葉っぱの形が杓子に似ていることからこの名前が付けられました。
今日もたくさん食べてくれて嬉しかったです。
11月15日(火)の給食
慈林小 独自献立
タンタンメン・牛乳・マーラーカオ
今日は慈林小独自献立ということで、中華料理であるタンタンメンとマーラーカオが登場しました。
マーラーカオは、1つ1つ生地から丁寧に作り蒸しています。
中国発祥という説や、マレーシアという国から伝わってきたという説など諸説あります。
ちなみにマーラーカオの「マーラー」は「マレーシア」、「カオ」は「ケーキ」という意味です。
日本に伝わったのは江戸時代の頃だと言われており、中国ではお茶と一緒に頂いたり、朝食として食べられることもあるくらいメジャーなスイーツです。
ピリッと辛いタンタンメンを食べた後、優しい味のマーラーカオを味わって食べてください。
今日も残さず食べましょう!
11月11日(金)の給食
フラワーロール・牛乳・ポテトグラタン・ベーコンスープ
今日は、子どもたちも大好きなグラタンが登場しました。
グラタンは、フランス南部のある地域で「失敗した焼き料理の焦げた部分が美味しかった」という偶然からうまれた料理だと言われています。
ちなみにグラタンとは、フランス語で「焦げ目をつける」という意味だそうです。
失敗した料理から、こんなにも美味しい料理ができるなんて、偶然ってすごいですね。
今日の献立は残さず食べてくれたクラスが多くとても嬉しかったです。
11月11日 体育朝会
気持ちの良い秋空の下、体育朝会を行いました。
じりん子体操にレクダンス、子どもたちは楽しみながら体を動かしていました。
11月10日(木)の給食
鉄骨いなりちらし・牛乳・鋳物汁・川口いちごゼリー
今日は11月10日「川口の日」です。
数字の11と10を並べると川口という漢字に見えることから、川口の日と決められました。
ということで、今日の給食の献立は鋳物の街・川口にちなんだ献立になっています。
鉄骨いなりちらしは、鉄分の多いエビ・ひじき・ごまをたくさん使っていることからこの名前が付けられました。具だくさんで酢飯に混ぜて食べるととても美味しいです。
鋳物汁は、その昔、鋳物工場で働いていた職人さんたちが栄養補給のために食べていたと言われているみそ汁です。汁の具には玉ねぎ・にんじん・豆腐に加え、こんにゃくも入っており、仕上げにごま油を加えています。最後に入れるごま油が、鋳物の鉄を溶かしている様子を表しています。
デザートの川口いちごゼリーは、名前の通り、川口のいちご農家で採れたいちごを使っています。
今日も残さず食べましょう!