4年生競書会
4年生の競書会です。朝の体育館は冷えそうですが、みんなが凍えて字が書けなくならないように
先生が大きなストーブを焚いてくださっていました。
書初めではなく「競書会」というんですね。お題は「なの花」です。
すぐにさらさらと書き始める子、画仙紙に文鎮を置くところからじっくりと一つ一つ準備する子、ゆっくりと字を書く子、途中で書く手が止まることもあれば、同じ字を練習をする子、みんなそれぞれ頑張っていました。
「な」や「の」はくるりと丸くするところが難しそうでしたが、みんな果敢に挑戦していました。
先生がお手本を確認できるように、真横に置いてねと仰っていてみんなそうしてましたね。
大きな筆でえいっと書くのは、とても気持ちが良さそうでした。
自分の名前も小筆でしっかりと書き上げます。自分の名前に字にも向き合うことができますね。
先生にアドバイスをもらってさらに頑張っていました。
一つ書き終えると、隣の子と書いた字を見合ったり、自分が書いた字をじっくりと確かめたりもしていました。
どの字もそれぞれ味があって素晴らしく、美しかったです。
お習字は準備やお片付けにも手間がかかりますが、二時間をめいっぱい使ってみんなじっくりと集中して取り組んでいる様が印象的でした。自分がこれだ!という書を選べたかな。みんな満足そうに見えました。
自分が小学生の頃、お習字は準備が大変だし汚れるしめんどくささを感じていて今思うと勿体ないことしたな、と思うのですが、慈林小の子たちは書道の楽しさを学んでいて素晴らしいなと思いました。
ちなみに、帰宅した我が子にどうだったか聞いたところ、「書いてる時に墨が顔にぴちょっと飛んできた!!」とのことでした。笑
皆さんのお子さんはいかがでしたでしょうか。