11月30日(水)の給食
かてめし・牛乳・わかさぎの天ぷら・豚汁
今日は和食の献立が登場しました。
今日の炊き込みご飯の名前は「かてめし」です。かてめしがどのような料理かご存知でしょうか。
かてめしとは、埼玉県の秩父地方を中心に定着している郷土料理です。特にお米の生産量が比較的少ない地域で、ごはんの量を増やすために具材を加えたことからできた料理だと言われています。
秩父地方の家庭で作られるかてめしには、ごはんに「ずいき(里芋の茎を乾燥させたもの)」を入れるのが定番だそうです。地域や家庭によって入れる具材やごはんの味が異なるのが特徴です。
今日の給食では、にんじん・しいたけ・油あげ・高野豆腐・刻み昆布を入れて炊きました。
ちなみに、「かてめし」という名前は、混ぜ合わせるという意味の「糅てる(かてる)」が語源だそうです。