1月11日(水)の給食
わかめごはん・牛乳・おぞうに・田作り・くりきんとん
あけましておめでとうございます。本年も美味しい給食を作っていきますので宜しくお願い致します。
3学期の給食が本日からスタートしました。
今日の献立は、お正月献立として、おぞうに・田作り・くりきんとんが登場しました。
お正月におせち料理を食べたというご家庭もあると思いますが、おせち料理にはそれぞれ願いや意味が込められているということをご存知でしょうか。
今日出た、おぞうに・田作り・くりきんとんにもそれぞれ願いや意味が込められています。
おぞうには、様々な具材を混ぜて煮たことから名前が付けられました。おぞうにに入れる具材は、その年の実りと幸せをもたらすと言われている「年神様」へのお供え物だったということから、「神様にお供えしたものを食べることで、神様から力を授かって元気が出る」と考えられていました。
田作りは、むかし田畑に肥料として小魚をまいたところ豊作になったという言い伝えから、「作物がたくさん実るように」という願いが込められている料理です。
くりきんとんは、黄金色の見た目を小判や金塊に見立てていることから、「金運が上がるように」「1年が豊かであるように」という願いが込められています。また、「勝ち栗」という言葉があるように、武家の社会では戦の勝機を高めるための縁起物として重宝されたということから、「勝負運が上がるように」という願いも込められた料理です。給食ではさつまいもを茹でて潰し、練って…と手作りしています。
今年1年を元気に過ごすために、今日も残さず食べましょう!